健康

サクッとマスター!野菜レシピのお助けテク


〜工夫次第で食べられる可能性を広げよう!〜
子供が野菜を嫌う理由はそれぞれですが、味や見た目、食べやすさは工夫次第でクリアできるようになります。そこで本日は、簡単に実践できる3つの調理ポイントをご紹介します!

【解消法1】切り方を工夫しよう
料理をする際に「切り方」はとても重要なポイントとなります。例えば、ごろごろと食べごたえのあるにんじんは子供にとって食べにくいもの。

しかし、ピーラーでひっかいてリボン状(麺状)にしたり、すりおろして他のものに混ぜたりしてしまえばぐっと食べやすくなります。まずは、

⚫︎大きく切っていたものを小さいサイズにする。
⚫︎分厚いものを薄くする
⚫︎太いものを細くする

など、食べやすい大きさに切ることから始めてみましょう。

また、同じ大きさのにんじんでも、形が変わるだけ「食べる意欲」に影響することがあります。星やハートなどの方で抜くというのもひとつのアイディアです。

【解消法2】味付けを工夫しよう
野菜そのものの味が苦手という場合は、味つけに工夫をしましょう。

ピーマンのように苦味や青臭さがあるものでも、オイスターソースやケチャップなど甘味や旨味の強いものを使ってしっかりとした味付けにすることで苦味等をマスキングすることが出来、食べやすくなります。

また、お肉やお魚などの「旨味」が強い食材を使うことでより食べやすくなります。

【解消法3】調理法を工夫しよう
野菜というと、生野菜やサラダを連想してしまいがちです。しかし子供が苦手なアクの強い野菜は生で食べるには癖が強く一番食べづらい調理法ともいえます。

例えば、玉ねぎは生のままサラダとして食べると辛みがありますが、炒めたり揚げたりすると甘みが増して食べやすくなります。

また、食感が苦手な食材の場合は、ポタージュのように形をなくししまうのもおススメです。スープなどの加熱調理は野菜の水分が抜けて食物繊維が柔らかくなりカサが減ります。そのため、野菜をたくさん食べられないというお子さまにもおススメの調理法です。

いかがでしたか?
健やかな成長のためにも、毎日しっかり野菜の栄養を摂りましょう♪


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管理栄養士 磯村優貴恵プロフィール
ダイエット専門の管理栄養士としてサロンにて食事指導を経験。 その後、およそ3年間、日本料理やイタリアン、カジュアルフレンチなど、様々なジャンルの調理に携わり独立。 現在は栄養指導と調理の経験を活かして子供から大人まで、その人に合った食事指導を行っている。
資格:管理栄養士、フードコーディネーター、薬膳インストラクター

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