健康

むくみ改善!レタスの達人になろう!


旬のレタスの栄養を大公開!

気温が高くなるとついつい冷たいものをたくさん飲んで体を冷やしがちです。
しかし、火照った体を冷やすことが出来るのは飲み物だけではありません!

今回は水分や水分代謝をスムーズにするカリウムを含むこの時期から旬を迎えるレタスについてご紹介します。

野菜を上手に取り入れて体内の水分バランスを整えていきましょう!

美味しいレタスの選びかた
レタスはラテン語で『乳』(ラクlac)を意味する言葉から生まれたと言われています。和名は『ちしゃ』といい、『乳草』が転じたとされています。レタスを収穫する際、根元を切ると白い液がにじみ出ることからこの名がついたといわれています。


ポイントは3つ!!
【1】葉の巻きがゆるくふわっとしている(巻きが強いものは固い傾向がある)
【2】持ってみて軽い(軽いものはまきがゆるい)
【3】切り口が白い(黄色~赤いものは収穫して日が経っている)

レタスの栄養

注目成分は、【カリウム】
レタスはカリウムを多く含んでおり、体内のナトリウムを体外に排出する働きがあり、生活習慣病の予防やむくみに効果的。カルシウムも含み、イライラを鎮め、安眠を促す効果があるとされています。

また、ビタミンAやビタミンCも含んでおり、脂質の過酸化を防ぎ、老化防止に効果があるとされるビタミンE、鉄分も含んでいます。さらに、サニーレタスやサラダ菜は軽い鎮静作用があるといわれているβ-カロチンを多く含む緑黄色野菜に分類されます
レタスの茎を切るとにじみ出る、白い乳状の液の正体はポリフェノールの一種です。食欲を増進し、肝臓や腎臓の機能を高める働きがあります。

レタスの保存方法
【1】芯が付いたままだと成長し固くなるので、芯を取ります。
【2】芯を上向きに平らな場所へ置き、芯を真上からぐっと押します。
【3】指が半分くらい入ったところで、芯を指でつかみ回すようにしながら引き抜き抜くと、きれいに芯と葉が離れます(丸いレタスの場合)
【4】葉をつぶさないように、大き目のジッパー付き袋に入れ冷蔵庫で保存します。
【5】しおれてきたら、水を張ったボウルなどに放ちしばらく置くとパリパリの食感が戻りますが、芯を取ったら、3日程度を目安に使いましょう。


記事一覧へもどる

管理栄養士 磯村優貴恵プロフィール
ダイエット専門の管理栄養士としてサロンにて食事指導を経験。 その後、およそ3年間、日本料理やイタリアン、カジュアルフレンチなど、様々なジャンルの調理に携わり独立。 現在は栄養指導と調理の経験を活かして子供から大人まで、その人に合った食事指導を行っている。
資格:管理栄養士、フードコーディネーター、薬膳インストラクター

PAGE TOP

MENU