カルシウム=子供の成長に必要な栄養素!
と思われがちですが、実は成長期を過ぎた大人にとっても大切な成分。
カルシウムは骨や歯だけでなく、筋肉や神経など全身の健康管理に必要な成分にもかかわらず、飽食の時代である現代において、不足し続けている栄養素なのです。(表1参照)
Ca摂取量(mg/日) | 食事摂取基準(mg/日) |
---|---|
450 | 550~650 |
※Ca摂取量はH22年度国民健康・栄養調査を、食事摂取基準は日本人の食事摂取基準(2010年版)参考に算出
特に女性は妊娠・出産・授乳時に赤ちゃんにカルシウムをあげてしまうので、男性よりもカルシウムが不足しやすくなっています。
カルシウムが不足すると様々な不快な症状が現れてしまいますが、カルシウムを一度に大量に摂ったからといってすぐに解消できるわけではありません。
そう、常に不足しないよう気を配っておくことが大切なのです(表2参照)。気がついたときからコツコツカルシウム貯蓄をして、心身ともに健康美人を目指しましょう!
食品 | Ca含有量(mg) |
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牛乳200ml | 220 |
ヨーグルト100g | 120 |
小松菜(ゆで)100g | 150 |
糸引き納豆200g | 180 |
豆腐100g | 120 |