冷えと乾燥にご注意! 少しずつ、朝晩の涼しい時間が増えてきましたね。
しかし、電車やデパートなどの室内はまだクーラーがガンガン効いていて、そのギャップに疲れを感じていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
この時期はまだ気温が高い日はあっても、夏に比べて断然湿度が低くなり、体の内外が乾燥しやすい時期なのです。
そこでオススメなのが「肺を潤す食材」です。
「肺を潤す」と言うのは効きなれない言葉かもしれませんが、実は中医学(薬膳)の考え方では、外部の環境の変化を一番受けやすい臓器だと言われています。
さらに風邪の引き始め(体の不調)は咳や喉の痛みから来ることも多いことからも分かるように、肺はとてもデリケートな臓器でもあります。
肺をしっかりと潤すことで、体全体が潤い、お肌もしっかり水分を保てるようになるのです。
代表的なものは、きくらげ(白・黒)です。
そのほかにも、山芋やはちみつ、松の実、豆乳など、普段の生活に取り入れやすい物が多くあります。秋から肺を潤す食材で体の中と外からしっかりと保湿をしましょう!
体を中から潤し、お肌の弾力を保つのにオススメな栄養素、それがコラーゲンです。
コラーゲンは牛スジや鶏皮、シラス、鶏手羽に多く含まれています。
また、ビタミンcを含む食材も一緒に摂るとコラーゲンの生成・吸収がUPします!