健康

内臓からキレイに!3分で出来る美腸づくり♪


腸の動きが悪いと・・・?
腸の働きが上手くいかずに滞っている場合や、胃腸の疲労が溜まっている場合、腸の蠕動運動(ぜんどううんどう)※が鈍くなり、消化された食べ物は長時間滞まることになります。

すると、神経系を伝い、背中が硬くなってしまいます(特に左側)。

背中が固いと呼吸もしづらくなり、背骨も動かなくなることで猫背になっていき、体調を崩しやすくなります。

美しさを保つ為にも、腸を整えて身体の中から柔らかくすることがとても大切です。

そこで今回ご紹介するのは、内臓のマッサージです。

※蠕動運動(ぜんどううんどう)とは、食物をある一定方向に動かすために行われる動きです。

【動画で解説!】美腸エクササイズ


※音声がございますので、音量にご注意ください。

<やり方解説>
【1】椅子の上に座ります。ゆったり呼吸をしながら、少しお腹の力を緩め、骨盤で円を描いていきます。

★このとき、内臓が動いているのを感じ、イメージしてください。
右回し3回、左回し3回を1セット行います。

【2】今度は上半身も合わせて円を描きます。

骨盤と肋骨で一緒に円を描くイメージです。

上半身全部を使って円をかきましょう。(坐骨からつむじまでが上半身です)
これも右回し3回、左回し3回を1セットとして行いましょう。

★ポイント

目安としては、行ったあとにおならをしたくなったり、ぎゅるぎゅると内臓が動く音がし始めたら、腸が動き出した証拠です。

これはNG!

※音声がございますので、音量にご注意ください。

・姿勢が悪いままスタートしないようにしましょう。
・早くやっても固まった内臓は動きません。ゆったり呼吸しながら行いましょう。
・背中を固めたまままわすと、内臓が緩まないので、呼吸で背中を緩めながら行いましょう。

それぞれ1セットずつ、1日おきくらいを目安に行ってみましょう。

改善がみられたら、調子が悪くなりそうなときに予防のために行うようにして下さいね。


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すくすくトレーナー 坂本博美プロフィール
子供の姿勢改善につながる成長のサポートとして、幼児から大人までの姿勢、体幹のパーソナルトレーナーとして活動、また幼稚園~小学校を中心に姿勢教室を展開。25歳のときにニューヨークへ渡米。踊り続ける中で、進化した身体、怪我をしない身体を求め、ジャイロキネシスメソッドを学び各種資格を取得。小学館「総合教育技術」連載。高校生のキャリア教育&進路指導専門誌『キャリアガイダンス』姉妹誌、先生向けマガジン『(R-T)アールティーチャー』掲載。その他、舞台を中心にライブ、メディアなど、国内外で活動。

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