お酒に含まれるアルコールの代謝を行なっているのが肝臓。肝臓はほかにも「栄養素を体に貯蔵しやすい物質に作り変える」、「体内に入ってきた有害なものを無害にする(解毒作用)」、「脂質の代謝に関与する胆汁の生産」といった役割を担っています。
このように全身管理に関与する肝臓に与えられたネーミングは「人体の化学工場」と「沈黙の臓器」!そう、肝臓は少々の異常では自覚症状が出ない臓器なのです。
そこで、お酒と一緒にお水を一緒に飲む(アルコールの代謝を良くし、脱水を防ぐため)、休肝日を(出来れば連続して)週に2日作るなど、日頃から肝臓を元気にするような生活習慣・食習慣を身に付け、お酒と上手に付き合いましょう。
sまた、気をつけたいのがおつまみ! 肝臓をいたわることを考えた時のオススメのおつまみメニューは、「枝豆」「冷奴」「きのこのホイル焼き」「豆腐&ひじきの和風ハンバーグ」「ほうれん草の胡麻和え」等があります。その他の参考に、メニューを選ぶ際の3つのポイントを右の表にまとめました。