健康

おつまみ選びはココが肝!上手にお酒と付き合う栄養学


お酒に含まれるアルコールの代謝を行なっているのが肝臓。肝臓はほかにも「栄養素を体に貯蔵しやすい物質に作り変える」、「体内に入ってきた有害なものを無害にする(解毒作用)」、「脂質の代謝に関与する胆汁の生産」といった役割を担っています。

このように全身管理に関与する肝臓に与えられたネーミングは「人体の化学工場」「沈黙の臓器」!そう、肝臓は少々の異常では自覚症状が出ない臓器なのです。

そこで、お酒と一緒にお水を一緒に飲む(アルコールの代謝を良くし、脱水を防ぐため)、休肝日を(出来れば連続して)週に2日作るなど、日頃から肝臓を元気にするような生活習慣・食習慣を身に付け、お酒と上手に付き合いましょう。

sまた、気をつけたいのがおつまみ! 肝臓をいたわることを考えた時のオススメのおつまみメニューは、「枝豆」「冷奴」「きのこのホイル焼き」「豆腐&ひじきの和風ハンバーグ」「ほうれん草の胡麻和え」等があります。その他の参考に、メニューを選ぶ際の3つのポイントを右の表にまとめました。

おつまみ選びの3つのポイント

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管理栄養士 磯村優貴恵プロフィール
ダイエット専門の管理栄養士としてサロンにて食事指導を経験。 その後、およそ3年間、日本料理やイタリアン、カジュアルフレンチなど、様々なジャンルの調理に携わり独立。 現在は栄養指導と調理の経験を活かして子供から大人まで、その人に合った食事指導を行っている。
資格:管理栄養士、フードコーディネーター、薬膳インストラクター

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