健康

タイプ別!膝痛に悩むママのためのストレッチ


膝痛はなぜ起こる?

「膝が痛い」というと、お年寄りやスポーツ選手などが多いイメージがあるかもしれませんが、若いママからも同じような悩みを多く聞きます。

そもそもなぜ膝痛は起こるのでしょうか?

原因の一つとして考えられるのが、膝周りの筋力がアンバランスになっていること。特定の筋肉が緊張していると、周囲の筋肉がそちらに引っ張られてしまい、関節に捻じれるような歪みが生じることがあります。結果、痛みに繋がってしまうのです。

この歪みを解消するためには、筋肉のバランスを整えるようなストレッチや運動をするのがいいでしょう。今回は、特に筋肉のバランスが乱れがちなももの裏側のストレッチをご紹介します。

もも裏ストレッチ
あなたはドッチのタイプ!?

自分のタイプを確認して、必要な筋肉を緩めていきましょう!

  • 「膝よりも爪先が内側」を向いている人は… 内もも緊張タイプ
  • 「膝よりも爪先が外側」を向いている人は… 外もも緊張タイプ
◆内もも緊張タイプのストレッチ

片方の足を外側にしっかり開き、イスの上に乗せます。
つま先が内側に倒れないように維持しながら、体を横に倒していきます。
ももの内側が伸びていることを意識し、呼吸を止めずにストレッチしていきましょう!

◆外もも緊張タイプのストレッチ

片方の足を体の内側に向けながらイスの上に乗せます。
つま先を内側に向けた状態を維持しながら、体を前に倒していきます。
もも裏の外側が伸びていることを意識し、呼吸を止めずにストレッチしていきましょう!

関節のスムーズな動きにはコラーゲンが大事!

骨と骨が重なりあっている関節部分は、ゼリー状の軟骨のおかげでなめらかに動かすことができています。膝の痛みは筋肉の状態が原因である場合もありますが、軟骨=コラーゲン組織の不足が原因でギシギシと痛む場合もあるのです。
膝のなめらかな動きのためには、関節の間にあるコラーゲン組織が必要不可欠です。
しっかりとコラーゲンを補給しながら運動やストレッチを行って、いつまでもしなやかで元気な体を維持しましょう!


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すくすくトレーナー 小澤康祐プロフィール
スポーツや日常生活の中の体の使い方を改善するためのエクササイズトレーナー。 また上智大学 理工学部物理学科で学んだ経験を生かし、高校生に向けてバイオメカニクスも取り込んだ専門的な野球指導も行っている。

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