冬の寒い季節、身体が縮こまって肩が凝ってしまう方、多いのではないでしょうか?
そこで今回は、肩こりを解消するための「筋膜ストレッチ」という方法を紹介します。
筋膜とは、文字通り筋肉をサランラップのように覆っている膜です。
この膜が縮んでしまったり、緊張したりしてしまうと、どんなにその中の筋肉を伸ばしても筋膜はうまく伸びてくれません。
縮んでしまった筋膜をうまく伸ばしてあげることで、その中にある筋肉の凝りもうまく解消出来るのです。
筋膜は通常のストレッチだけではうまく伸びません。
筋膜を伸ばすためには、ストレッチの前に刺激を入れることが必要なのです。
やり方は難しくありませんので、今回は肩の筋膜に刺激を入れてから、うまくストレッチをして伸ばしていく方法を解説させていただきます。
① 姿勢を真っすぐにしてイスに座ります。
② 肩が凝っている方に首を倒し、
③ 筋肉を緩めた状態で凝りを親指と人差し指でつまみます。
☆1分程気持良い痛さを感じながら維持します。
④ 凝りつまんだ状態のまま反対側に首を倒していき、筋肉が伸びたところで手を離します。
⑤ そのままストレッチを1分以上続けます。
⑥ ゆっくり筋肉を伸ばして元の位置に戻します。
1日に2回以上、筋膜ストレッチを行って凝りをほぐしていきましょう♪