健康

柚子の香りで、ほっと一息! ほっこり系柚子麦茶の作り方


だんだんと朝の布団が恋しい季節になりましたね。
1秒でも長くぬくぬくしていたい・・・
でも早く起きなきゃ・・・
寒くなるこの時期、私はこの葛藤の連続です。

さて、12月22日は何の日かご存知ですか?
そう、「冬至」です。

冬至って?

冬至は1年の中で最も昼が短く夜が長い日を指します。
冬至の日には健康でいられるように、様々な風習があります。
例えば「運」がつくようにと、南瓜(かぼちゃ)、れんこん、うどんなど「ん」のつく食べものが縁起物として食べられます。
そのほかにも柚子を湯船に浮かべて入る「柚子湯」があります。
柚子は、身体の巡りを良くし、冷えやガチガチ肩をリラックスさせてくれるといわれています。
冬の寒さで身体はどうしても縮まりがち。
ゆっくりと柚子湯に浸かって1日の疲れを和らげるのも長い冬の夜の過ごし方のひとつではないでしょうか。

美味しい、柚子麦茶のすすめ

柚子の使い道は柚子湯だけではありません。
果汁は焼き魚や鍋のつけダレに、皮は黄色い部分のみ削ってお吸い物や煮物の仕上げに乗せるだけでぐっと四季を感じられるお料理になります。
そして今回オススメしたいのが、温かいお茶に柚子の皮をプラスした「柚子麦茶」です。
麦茶というと、夏場にきーんと冷やして飲むイメージですが、実は温めるととても香ばしくて美味しい為、冬におすすめなのです!

作り方はいたってシンプル!

煮出した温かい麦茶や温めた麦茶を用意し、
容器に注ぐ際に柚子の皮をお好みで数枚加えるだけ。蒸気で柚子の爽やかな香りがふわっと広がります。
もちろん、ほうじ茶や緑茶でも美味しくいただけますが、麦茶はノンカフェインなので寝る前はもちろん、小さなお子様からご年配の方まで安心して皆様でお飲みいただけます。

健康を保つためには身体を冷やさない!そしてじんわりほぐす事が大切です。
この冬はぜひ「柚子麦茶」をお試しくださいね。


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管理栄養士 磯村優貴恵プロフィール
ダイエット専門の管理栄養士としてサロンにて食事指導を経験。 その後、およそ3年間、日本料理やイタリアン、カジュアルフレンチなど、様々なジャンルの調理に携わり独立。 現在は栄養指導と調理の経験を活かして子供から大人まで、その人に合った食事指導を行っている。
資格:管理栄養士、フードコーディネーター、薬膳インストラクター

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