健康

冬の免疫力UP!家族に嬉しいほうれん草の魅力


空気がキーンと冷たい朝は起きるのが辛い反面、なんだかシャキッと気が引き締まる思いになります。
この寒い時期に美味しくなるのがほうれん草!
冬場に収穫されるほうれん草は、寒さに負けないように栄養素をたっぷり詰め込むため、葉が肉厚になるのが特徴です。

私たちもほうれん草のチカラを借りて、寒さに負けない体を作っていきましょう♪

美味しいほうれん草の選びかた
冬のホウレン草は肉厚で色が濃いのが特徴です!

ポイントは3つ!!
1. 軸が太くて根元が赤いもの(赤いほうが甘味が強いです)
2. 葉が肉厚なもの
3. 色が濃く、はっきりとしているもの

ほうれん草の栄養
注目成分は、【β-カロテン】

ほうれん草といえば、緑黄色野菜の代表とも言われるほど栄養たっぷりの野菜です。中でも、β-カロテンは100g*あたり5,400μgとトップクラスです。(*茹でた状態での重さです。)
β-カロテンは抗酸化作用がとても高く、体に入るとビタミンAと同様の働きをします。主な働きとしては、目や喉などの粘膜を乾燥から守ることによって免疫力を維持します。

β-カロテンのほかにも、風邪予防や美肌に欠かせないビタミンC、骨の健康には欠かせないビタミンKやカルシウム、むくみ改善に役立つカリウム、貧血予防に必要な鉄分など体に嬉しい栄養成分の宝庫ともいえます。

ほうれん草の保存方法
ほうれん草は乾燥に弱いので、ぬらした新聞紙(ペーパータオルでもOK)に包んでからポリ袋に入れて野菜室で保存しましょう。
たくさんあって使いきれない!というときは、さっと茹でて冷凍保存も可能です。
このとき、茹ですぎてしまうと、解凍したときにべちゃべちゃになってしまうので気をつけましょう!

いかがでしたか?
来週は、ほうれん草をつかった簡単レシピを紹介します♪
楽しみにしていてくださいね!


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管理栄養士 磯村優貴恵プロフィール
ダイエット専門の管理栄養士としてサロンにて食事指導を経験。 その後、およそ3年間、日本料理やイタリアン、カジュアルフレンチなど、様々なジャンルの調理に携わり独立。 現在は栄養指導と調理の経験を活かして子供から大人まで、その人に合った食事指導を行っている。
資格:管理栄養士、フードコーディネーター、薬膳インストラクター

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