だんだんと春の気配を感じられるようになりましたね。
スーパーでも春の野菜を見かけることも多くなりました！

春野菜はタラの芽や菜の花、ふきのとうなど苦味があるものが多いのが特徴です。

これは厳しい冬を乗り越える為に土の中でエネルギーを溜めてじっとこらえているから。
このエネルギーこそが「苦味」なのです。

今回は意外と知られていない春の野菜、セロリについてご紹介します。

皆さんは朝ごはんをきちんと食べていますか？

「朝は胃がもたれて・・・」
「睡眠時間を１分でも増やしたいから・・・」

という理由で欠食している人はいませんか？

朝ごはんは英語で「break(=破る)fast（＝飢餓・断食）」といわれ、
睡眠中の飢餓（断食）状態を打破するという意味があります。
空っぽのカラダにきちんと栄養を与えてあげることで、
１日の始まりにしっかりとエンジンをかける事ができるのです。

また、朝食をきちんと食べることで、
午前中から元気に活動できたり、昼食までの間食が必要なくなったりと良い循環が生まれます。

では、なぜ「朝ごはんを食べられない」という状況が生まれるのでしょう。
理由は人それぞれですが、大きく分けて２つあります。

１）夕食が遅い

私たちのカラダにはきちんとリズムが備わっています。
消化器官は夜９時ごろからお休みモードに入ります。
そのため、遅い時間に食事をすると、消化しきれずに翌日に持ち越してしまうのです。
結果的に、お腹がすかずに朝食を抜いてしまう…という悪循環になってしまいます。

２）消化に悪いもの（胃腸に負担がかかるもの）を沢山食べている

「食べ物」と言っても沢山ありますが、消化されやすいものやされにくいものがあります。
特に脂肪は消化に時間がかかりますので、
朝起きてなんだか胃がもたれる、という方は、夕食に脂肪が多いものを避けると良いでしょう。

朝、飲み物しか受け付けない・・・そんなときの飲み物に注意！！
朝、空っぽのカラダにオススメできないのはカフェインを大量に取ることです。
カフェインは刺激物ですので、何かを食べた後に飲むのは良いのですが、空っぽの胃に突然カフェインが入ってきてしまうと、
胃が疲れやすくなってしまう事があります。
朝、水分しか受け付けない・・・と言う方は、温かい麦茶やお白湯などノンカフェインのものがオススメです。
温かい飲み物を飲むことで、胃腸も温められ、活動しやすくなるのです。

● 朝食ビギナーにオススメな食べ物は？
朝食に何を食べようか迷っている方にオススメなのが「和食」です。
はじめは、ごはんと具沢山のお味噌汁だけでも良いでしょう。
さらに白米に雑穀を混ぜると手軽にビタミンやミネラル、
食物繊維などの栄養素がプラスされるのでオススメです。

洋食はバターやベーコンなど、脂質が多くなるので、
胃腸が弱い方やダイエットしたい！という方は避けた方が良いでしょう。

新しい季節の始まりに向けて、朝ごはんを食べられる元気な体づくりをはじめてみませんか？