健康

免疫・食中毒予防にも!長ねぎの栄養講座


寒くなってくると大活躍する食材の一つ長ねぎ。お鍋や煮物など温かいお料理には欠かせませんよね。

今回はそんな長ねぎに含まれる栄養についてご紹介します。

白い部分だけでなく、青い部分の栄養も要チェックです!

美味しい長ネギの選びかた


冬の代表的な野菜、ネギ。鍋物の時期になると店頭にたくさん並びます。
加熱すると甘くやわらかくなり、生で食べればさわやかな辛味が料理の風味を引き立てます。薬味としても古くから用いられていたように、独特の辛味には毒消しの効果もあります。

関東では白く柔らかな部分が長い白ネギが主流ですが、関西では緑色が多い葉ネギが好まれます。

その他にも赤い色が特徴的な山形の平田赤ねぎや、曲がった形が面白い宮城の曲がりねぎなど様々な種類があります。

選び方のポイントは3つ!!
【1】身が締まっているもの
【2】白い部分と緑色の部分がはっきりしているもの
【3】全体的に光沢があるもの

長ネギの栄養

ネギの白い部分にはにんにくや玉ねぎと同じ硫化アリルの一種、アリシンが含まれています。アリシンは強い抗酸化作用、血栓予防効果があります。また、殺菌作用もあるため、生ものと一緒に食べると食中毒の予防が期待できます。

また、ねぎの青い部分には免疫力UPに欠かせないビタミンA、Cが含まれています。

長ネギの保存方法
新聞に包みポリ袋に入れ冷蔵庫か冷暗所で保存します。ネギは非常に成長が早く、切って半日も経つと少し伸びるほどです。一度切ったものはなるべく早く使い切りましょう。

冷凍保存もできます。刻んでジッパー付き保存袋に2重にして冷凍庫へ。薬味として使いたいときにさっと取り出せて便利です。

次週は、長ネギを使った簡単マリネをご紹介します!ぜひ、楽しみにしていてくださいね♪


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管理栄養士 磯村優貴恵プロフィール
ダイエット専門の管理栄養士としてサロンにて食事指導を経験。 その後、およそ3年間、日本料理やイタリアン、カジュアルフレンチなど、様々なジャンルの調理に携わり独立。 現在は栄養指導と調理の経験を活かして子供から大人まで、その人に合った食事指導を行っている。
資格:管理栄養士、フードコーディネーター、薬膳インストラクター

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