健康

ダイエットは食べて代謝せよ!糖質をエネルギーに変える栄養素とは?


栄養素は2種類に分かれる!
私たちは日々様々な栄養素を摂りいれていますが、それらを大きく分けると2つあります。

ひとつはエネルギー源になるもの。
もう一つはエネルギー源にならないものです。

エネルギー源になるものは、炭水化物、たんぱく質、脂質の3つ。中でも炭水化物は、ごはんやパンなど主食に相当する重要な栄養源です。

しかし、エネルギー源だけを摂っていても実際にきちんと代謝をしてエネルギーとして使わなければ意味がありません。
そこで役に立つのが「エネルギー源にならないもの」に分類されるビタミンやミネラルです。

炭水化物をエネルギーにする栄養素
なかでも、ビタミンB1は炭水化物の代謝を助ける栄養素です。

食べないなど、無理なダイエットをしてしまうと体に負担がかかり、不調の原因となったりホルモンバランスが崩れてしまったりする原因となります

ごはんはエネルギー源だから太る!と思われがちですが、きちんと代謝をすることで全身にエネルギーが巡るため、血色の良いお肌や素敵な笑顔につながります。

どんな食材に含まれているの?

ビタミンB1は玄米やレバー、豚肉などに多く含まれますが、水溶性で体に溜めておくことができません。そのため、毎日十分に摂り続けることが大切です

主食であるご飯を玄米や胚芽米に変えることも良いですが、白米が良いという方は合わせるおかずで調整するのも良いでしょう。

きちんと食べることで巡りの良い内側から輝く体作りに役立ちます。

育ち盛りの中高生にもおすすめ!
成長期はその名の通り体がぐんぐん大きくなる時期。そのためにはしっかり食べることが大前提です。そして食べたものを効率よく代謝することでより健やかな体作りに役立ちます。

また、ビタミンB1は神経系が集まる脳に栄養を送るのを助ける働きもあります。そのため勉強を頑張る成長期のお子様には欠かせない栄養素の一つです!

ダイエットのためにも、お子様の健やかな成長のためにも是非積極的に摂り入れてみてくださいね♪


記事一覧へもどる

管理栄養士 磯村優貴恵プロフィール
ダイエット専門の管理栄養士としてサロンにて食事指導を経験。 その後、およそ3年間、日本料理やイタリアン、カジュアルフレンチなど、様々なジャンルの調理に携わり独立。 現在は栄養指導と調理の経験を活かして子供から大人まで、その人に合った食事指導を行っている。
資格:管理栄養士、フードコーディネーター、薬膳インストラクター

PAGE TOP

MENU