健康

ネバネバ効果で腸内スッキリ♪オクラの栄養講座


美味しいオクラの選びかた
オクラが日本で食べられるようになったのは昭和50年代と言われていますが、エジプトでは2000年も前から栽培されていました。

ポイントは3つ!!
・チクチクとした産毛がしっかりと残っている
・鮮やかな緑色
・切り口の変色が少ない

オクラの栄養
注目の成分は、【食物繊維】
オクラの注目成分といえばやはり切ったときに出る「粘り」です。この粘りはペクチンやムチンなどといった食物繊維の一種です。
これらは水溶性食物繊維といって、体内の余分なものをからめとって排出する働きがあります。そのため、整腸作用や血糖値の急上昇、コレステロールを抑えるのに役立ちます。

そのほかにもカリウムやカルシウムなどのミネラル、免疫力UPに役立つβカロテンや代謝UPに欠かせないビタミンB群が含まれています。

オクラの保存方法
オクラは温暖な気候で育つ夏野菜ですので、寒い場所が苦手です。基本的には常温保存が望ましいのですが、冷蔵庫に入れる場合は新聞紙に包みましょう。

また、生のままでもかために茹でてからでも冷凍保存が可能です。


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管理栄養士 磯村優貴恵プロフィール
ダイエット専門の管理栄養士としてサロンにて食事指導を経験。 その後、およそ3年間、日本料理やイタリアン、カジュアルフレンチなど、様々なジャンルの調理に携わり独立。 現在は栄養指導と調理の経験を活かして子供から大人まで、その人に合った食事指導を行っている。
資格:管理栄養士、フードコーディネーター、薬膳インストラクター

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