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『働く』を考える!南極観測隊員、パティシエの仕事に密着!


11月23日は、『勤労感謝の日』です。
勤労感謝の日は、国民の祝日に関する法律によると、
「勤労をたつとび、生産を祝い、国民たがいに感謝しあう」
ことを趣旨としています。
つまり勤労感謝の日は、「働いている人にありがとうの気持ちをもつ」ということです。

もともとの起源は、戦前、稲の収穫を感謝する儀礼であった新嘗祭(にいなめさい)であるとされています。

勤労感謝の日には、多くの親御様が自分の子どもに『働くということ』を考えるきっかけになってほしいと考えているようです。

そこで今週は、『勤労感謝の日』にちなんで、
スクスクのっぽくんで取材した働き人をご紹介いたします!

南極観測隊員の仕事内容は?

観測隊員は、研究や観測を担当する観測系の隊員と、基地の設備や生活の維持を担当する設営系の隊員で構成されています。 僕は「環境保全」とよばれる設営系の仕事を担当。昭和基地内のゴミ処理や、建物・機材の修理などを主に行っていました。ほかにも、南極内陸部への調査旅行に同行するなど、研究者が行う観測の手伝いもしました。南極では、限られた人数で多くの仕事をこなす必要があるので、自分の専門以外の仕事も皆で協力して行うんです。お医者さんや調理スタッフでも、機材の修理から観測まで何でもこなすんですよ。

仕事の大変な点と楽しい点は?

肉体労働がやはり大変ですね。冬(5~7月) は寒すぎて機材が動かなくなってしまうため、建物の修理などは夏(12~2月)の期間に、休日も返上して集中的に行います。猛吹雪の中での観測や除雪作業も想像以上に過酷ですね。楽しい点は、何といっても「南極にいる」こと! ペンギンやアザラシをはじめ、幻想的なオーロラや満天の星空を眺めることができるし、宇宙から落ちてきた隕石も南極ではたくさん発見される。日本では経験できないことを日々肌で感じられることは大きな魅力です。あと、仲間との関係もこの仕事ならではの魅力だと思います。朝から晩まで、1年以上もの間一緒に過ごしているので、家族のような強い絆が生まれます。年齢も職業も異なる人たちとの出会いは本当に素晴らしいもの。みんなその道のプロなので、仕事を通して大きな刺激を受けますね。

一日の仕事内容は?

朝7時からその日にお店に出すケーキを作り始めて、開店後も接客の合間に焼き菓子を焼いたり、バースデーケーキなどを予約の時間に合わせて作ったりします。午後は次の日の仕込みを考えながらクッキーやゼリーを作って、閉店間際に翌日の仕込を済ませるので、お店を出るのは早くて20時半頃。忙しいときはもっと遅い時間までかかります。私の場合はこれらをほぼ一人でやっていますが、作業工程を何人かで分担して行うお店が多いですね。

仕事の大変な点と楽しい点は?

一日中立ち仕事ですし、クリスマスシーズンなどは何日も徹夜が続いたりと苦労も沢山あるのですが、それがすべて吹っ飛んでしまうくらい嬉しいのは、やはりお客さまに「おいしい!」と言っていただけたときですね。シュクルのケーキなら食べられるというお子さんがいたり、新聞社のクリスマス企画でシュクルのクリスマスケーキが当選された方から、「こんな美味しいショートケーキは初めて!」とわざわざお電話をいただいたときなどは、思わず涙がでてしまうほど嬉しかったです

いかがでしたか?
世の中にはたくさんの職業があります。
ぜひ、お子様と一緒に『働く』ということについて、考えてみてはいかがでしょうか??


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ママ編集部 ゆかママプロフィール
東京在住でお出かけ大好き♪ イラスト、ライターのお仕事をしながら、ママたちに役立つ情報を集めています。ママたちの毎日が今よりもっと充実するためのお手伝いができれば嬉しいです!

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