健康

女性が特に気をつけたい!万年不足のカルシウム


カルシウムが不足するとこんな症状が・・・

カルシウム=子供の成長に必要な栄養素!
と思われがちですが、実は成長期を過ぎた大人にとっても大切な成分。

カルシウムは骨や歯だけでなく、筋肉や神経など全身の健康管理に必要な成分にもかかわらず、飽食の時代である現代において、不足し続けている栄養素なのです。(表1参照)

表1:30~49歳女性のカルシウム摂取状況
Ca摂取量(mg/日) 食事摂取基準(mg/日)
450 550~650

※Ca摂取量はH22年度国民健康・栄養調査を、食事摂取基準は日本人の食事摂取基準(2010年版)参考に算出

特に女性は妊娠・出産・授乳時に赤ちゃんにカルシウムをあげてしまうので、男性よりもカルシウムが不足しやすくなっています。

カルシウムが不足すると様々な不快な症状が現れてしまいますが、カルシウムを一度に大量に摂ったからといってすぐに解消できるわけではありません。

そう、常に不足しないよう気を配っておくことが大切なのです(表2参照)。気がついたときからコツコツカルシウム貯蓄をして、心身ともに健康美人を目指しましょう!

表2:100~200mgのカルシウムを補うのに必要な食品の目安量
食品 Ca含有量(mg)
牛乳200ml 220
ヨーグルト100g 120
小松菜(ゆで)100g 150
糸引き納豆200g 180
豆腐100g 120

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管理栄養士 磯村優貴恵プロフィール
ダイエット専門の管理栄養士としてサロンにて食事指導を経験。 その後、およそ3年間、日本料理やイタリアン、カジュアルフレンチなど、様々なジャンルの調理に携わり独立。 現在は栄養指導と調理の経験を活かして子供から大人まで、その人に合った食事指導を行っている。
資格:管理栄養士、フードコーディネーター、薬膳インストラクター

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