健康

睡眠不足が肥満のリスクを高める?睡眠改善インストラクターが教える、寝具の選び方


今週のすくすくmama通信は、睡眠改善インストラクターの鈴木さんに、睡眠の質をアップするための寝具選びについて伺いました。

最近、身近で「よく眠れていない」「眠っても疲れがとれていない」などという声をよく耳にします。
そこで、今回は睡眠の質を良くするための寝具選びのコツをご紹介致します。
睡眠をしっかりとるということは、本来人間が持っている生活習慣で生活するということです。
また、しっかり眠れる環境を整えることも重要なのです。
また、個人差はあるかと思いますが、「睡眠不足が肥満のリスクを高める」 と言われていますので、十分な睡眠時間と良質な睡眠が常にとれるよう心がけていきましょう。

■寝具の選び方
マットレス(敷寝具)は、

1. 立っている時の姿勢を保持できるくらいの硬さをもつ
2. 寝返りが打ちやすいような硬さをもつ
3. 接している部分の血流を阻害しないやわらかさをもつ
4. 寝汗を適度に発散し、温湿度と清潔さをキープ出来る
といった要素が『睡眠の質アップ』に重要だと考えられています。
(硬さとやわらかさという矛盾した要素を兼ね備えなければならないので結構難しいです。)

また、枕は、

1. 仰向けになった時も横向きになった時も、立っている時の頸椎の自然なカーブを維持する
2. 頭の位置を少し上げて、血が頭にのぼりすぎないようにする
3. 寝汗を適度に発散し、温湿度と清潔さをキープ出来る

といった要素が同じく『睡眠の質アップ』に重要だと考えられています。
(最近、「首にシワが入るので枕を使いたくない」という意見を女性からよく伺いますが、枕を使わないと睡眠の質が悪くなり、成長ホルモンの分泌が抑制され、結果的に美容に良くなかったということにもなりかねません。なるべく枕を使うことをオススメします。)


記事一覧へもどる

PAGE TOP

MENU