美容

紫外線には種類があった!正しい紫外線対策で「シミそばかす」をふせぐ


紫外線には、A波とB波の2種類があります。

【 A 波 】
A波は、浴びても肌が赤くなったりしないものの、真皮まで到達してコラーゲンやエラスチンなどを作り出す繊維芽細胞を傷つけ、シミ・シワ・たるみを引き起こす、とても恐ろしい紫外線。
4~8月にかけて最も多くなりますが、そのほかの季節でもピーク時の半分ほどの量があるので一年を通して対策が必要となります。
日焼け止めに表記されたPAというのが、このA波を「ブロックします!」という表記で、+~+++まであり、+が多いほうが効果があります。

【 B 波 】
4月から増えはじめ5~8月にピークを迎えるB波は、浴びると日焼けの原因となる紫外線。
日焼け止めに表記されたSPFの値が大きいほど、長時間にわたってこのB波をブロックしてくれます。
だいたいSPF1で約20分効果が持続すると考えておけばOK。SPF15のものならば5時間を目安に塗りなおしましょう。

この2種類の紫外線から肌を守るためには、SPFとPAどちらの効果もある日焼け止めを塗るのが一番ですが、 化粧下地だけSPFとPA値がしっかりしているものを選んで、顔からデコルテまでバッチリ塗れば、あとは最近増えている紫外線対策グッズを上手に使うのもオススメ。

例えば、腕や肩などはUVカット加工がされた洋服でカバー。
頻繁に洗う手元はUV効果のあるハンドクリームを使ってケア。
日焼け止めを簡単に塗りなおせないメイク時には、UV効果のあるパウダーを重ねる、などなど。

これなら手間も最小限、面倒なことなく紫外線から肌を守ることができますよ。
もちろん、紫外線に負けない肌作りも大切。

「日に焼けてしまったかも…?」と少しでも感じたら、しっかり保湿をして乾燥を防ぎ、紫外線によって壊れやすいコラーゲンも外から補給してあげましょう。


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