5月だというのに、もう25度を超える日もある中で気になるのはやっぱり紫外線。
紫外線は夏だけのものではありません。
今回は紫外線についてを体の内側から守る方法をお伝えします!
下のグラフを見ていただくと紫外線は1年中存在しており、中でも3月頃からだんだんと量が増えているのがわかります。
紫外線対策をするのであればこの時期からしっかり行うことをオススメします!
※出典(環境省「紫外線環境保健マニュアル2008」)
紫外線と聞くと、「お肌の老化の原因」「日焼けする」など、悪い印象が先行しがちですが、
実は紫外線によってからだの機能が高まることもあるのです。
それは「ビタミンDの合成」です。
私たちの骨や歯を作っている主成分はカルシウム。
そのカルシウムを作るために必要なのがビタミンDなのです。
もちろんビタミンDは食べ物からも摂りいれられるので、無理に太陽に当たる必要はありません。
普段の生活で自然と太陽の光を浴びている、という状態で十分です。
とはいっても、やはり美肌を保つためには紫外線はさけたいもの。
紫外線から身を守るためには、日傘をさす、日焼け止めを塗るなど様々な方法がありますが、
今回は紫外線を内側から予防するのにオススメな栄養素のご紹介です。
紫外線対策に取りたい栄養素は、主に「抗酸化作用」に高いものです。
【ビタミンA】:ウナギやレバーなど
【ビタミンC】:野菜や果物全般。特に多いのが赤パプリカです!
【ビタミンE】:胡麻やナッツなどの種実類、アボカドなど
【β-カロテン】:ほうれん草、人参、南瓜など
【フィトケミカル】:トマトのリコピンやブルーベリーのアントシアニンなど、色の濃い野菜や果物
また、紫外線を浴びるとお肌が乾燥しやすくなりますので、良質なオイルを使ったメニュー(*1)や普段の水分補給もお忘れなく!
*1:ビタミンAやEは油と一緒に摂ることで吸収がぐっと良くなります。
いかがでしたか。
紫外線対策は日頃のケアが重要です!
日焼け止めやサングラスなど外から守ることはもちろん、毎日の食事にカラフルな野菜や果物をたっぷり取り入れることで上手に紫外線対策を行いましょう♪