健康

お肌や粘膜に嬉しい栄養がたっぷり!冬の春菊をマスター


寒さもいよいよ本番!

手足が冷える、疲れが取れにくい、風邪を引きやすい・・・など、体の不調はありませんか?

この時期が旬の冬野菜には、体の調子を整えてくれる栄養素がたくさん!

その中でも今回は、お肌に嬉しい「春菊」をご紹介します。

美味しい春菊の選びかた

ポイントは3つ!!

1. 葉の色が濃い緑色

2. 茎がまっすぐ伸びている

3. 茎が太すぎないもの(細めのものを選びましょう!)

春菊の栄養

注目の成分は、【β-カロテン】、【ビタミン類】

春菊は少し独特な香りがあるので、苦手な人も多いのですが、栄養がたっぷり詰まっています。
特にお肌や粘膜を丈夫にするβ-カロテンが豊富に含まれています。

そのほかにも、糖質の代謝を助けるビタミンB1、脂質の代謝を助けるビタミンB2、

ビタミンCなどが含まれています。

※ビタミンCは、皮膚や粘膜の健康維持を助けるとともに、抗酸化作用を持つ栄養素です。

しかし、これらのビタミンはいずれも熱に弱いので、

しっかり摂るには春菊の柔らかい葉の部分はサラダとして食べるのがよいでしょう。

春菊の保存方法

春菊はほうれん草と同様、ぬらした新聞紙(ペーパータオルでもOK)に包んでからポリ袋に入れて野菜室で保存しましょう。

野菜室に入れる際は、横に寝かせるのではなく立てて保存すると良い状態で保存が出来ます。

管理栄養士からアドバイス♪

春菊は、お鍋やおひたしでも美味しいのですが、独特の風味と苦味で好き嫌いが分かれる食材です。

そこでおすすめなのが柔らかい葉の部分を使った「かき揚げ」。

桜海老やイカ、玉ねぎなどと一緒にかき揚げにすると、苦味も抑えられ、ぐっと食べやすくなりますよ。

ぜひ、つくってみてくださいね♪


記事一覧へもどる

管理栄養士 磯村優貴恵プロフィール
ダイエット専門の管理栄養士としてサロンにて食事指導を経験。 その後、およそ3年間、日本料理やイタリアン、カジュアルフレンチなど、様々なジャンルの調理に携わり独立。 現在は栄養指導と調理の経験を活かして子供から大人まで、その人に合った食事指導を行っている。
資格:管理栄養士、フードコーディネーター、薬膳インストラクター

PAGE TOP

MENU