レシピ

カルシウムたっぷりの【ヘルシーお好み焼き】


だんだんと寒くなってくると出番が増える「ホットプレート」。
今回は、定番のお好み焼きを身体に優しくカルシウムたっぷりメニューにアレンジする方法をご紹介します。

【材料】 基本のお好み焼き(直径10cm×6枚分)
・ だし汁・・・50cc
・ 卵・・・1個
・ キャベツ・・・150g
・ 山芋・・・100g

しらすと大根葉<画像右下>
・ 基本のお好み焼きの生地1/3量
・ しらす・・・大さじ1
・ 大根葉・・・適量(小口切りにする。)

干しエビと青海苔<画像右上>
・ 基本のお好み焼きの生地1/3量
・ 干しエビ・・・大さじ1
・ 青海苔・・・小さじ1

ひじきとコーン<画像左>
・ 基本のお好み焼きの生地1/3量
・ 乾燥ひじき・・・2g(水で戻してから使いましょう。)
・ コーン(冷凍)・・・大さじ1


【作り方】
1) キャベツは千切りにする。山芋は皮をむいてすりおろす。
2) ボウルに卵を割りいれ、だし汁と合わせる。(写真)
3) 2)に1)のキャベツと山芋を合わせてよく混ぜる。
4) 基本のお好み焼きの生地を3等分して、それぞれに具をいれよく混ぜる。
5) フライパンに油を入れて火にかけ、生地を優しく流しこみ、両面を焼いていく。

アレンジソース3種
その1・・・ポン酢
その2・・・オーロラソース(マヨネーズとケチャップを1:1で混ぜ合わせる)
その3・・・わさび醤油
☆ アレンジソースはお好みでどうぞ!


栄養ポイント

お肉やチーズにたっぷりのソースをかけてついつい食べ過ぎてしまうのがお好み焼き。
しかし、ちょっとした工夫で栄養価をUPさせ、かつカロリーダウンをする事が出来るのです。

ポイント1:生地には山芋をたっぷり入れよう!
私たちの身体は粘膜で覆われている状態です。
例えば、目の粘膜、鼻や喉、胃。
山芋の菜の粘りには「ムチン」と呼ばれるもので、「粘膜の潤いを保つ」効果があります。

そのほかにも、おなかの調子を整える働きもありますので、便秘がちな人にもオススメです。
また、山芋をたっぷり入れることでふわふわな仕上がりになります。

ポイント2:具材選びに注意しよう!
特に日本人の女性に不足しやすいカルシウムですが、ひじきや干しエビ、しらすなどは貴重なカルシウム源です。
このような状態であれば切ったり炒めたりといった下処理も要らず時短です。
また、青海苔も生地に混ぜ込むことで歯にくっついて取れない・・・なんてことも少なくなるのでオススメです。

ポイント3:ソースもひと工夫でヘルシーに!
お好み焼きはソース以外でも美味しくいただけます!
ポン酢やわさび醤油はとてもヘルシーですし、ソースを切らしてしまった!なんて時にもオススメです。

ちょっとの工夫で出来るヘルシーなお好み焼き、ぜひお試しくださいね。


記事一覧へもどる

管理栄養士 磯村優貴恵プロフィール
ダイエット専門の管理栄養士としてサロンにて食事指導を経験。 その後、およそ3年間、日本料理やイタリアン、カジュアルフレンチなど、様々なジャンルの調理に携わり独立。 現在は栄養指導と調理の経験を活かして子供から大人まで、その人に合った食事指導を行っている。
資格:管理栄養士、フードコーディネーター、薬膳インストラクター

PAGE TOP

MENU