かぼちゃは夏野菜です。
しかし、かぼちゃのお化け、ジャック・オ・ランタンで有名なハロウィンは10月の末のイベントです。
秋~冬にかけて旬を迎える美味しいかぼちゃの見分け方をお伝えします!
1. | 手に取ってずっしりと重い |
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2. | 表面を指でたたくと、コンコンと跳ねるような音がするもの |
3. | 果軸の切り口が10円玉大 |
収穫したばかりの時は、あまり甘くないのですが、しばらく置いて保存しておくと、でんぷんが糖に変わり、甘みを増していきます。
そのため、夏野菜であるかぼちゃは秋~冬にかけて甘くおいしくなるのです。 そして、何と言っても抗酸化作用を持つビタミンを多く含むのが特徴です。 かぼちゃの鮮やかな黄色(オレンジ)の素となるβ-カロテン、ビタミンC、ビタミンE、ビタミンB群など、その種類も豊富です。
そのほかにも、食物繊維がたっぷり含まれているので、おなかの調子を整える働きもあります。 1年で一番火が短くなる12月の冬至の日にかぼちゃを食べる習慣は、かぼちゃが持つ豊富な栄養のパワーで風を引かないようにという意味もこめられています。
かぼちゃは皮が厚いため、涼しいところで丸ごと保存することで2~3ヶ月持ちます。 切った後は切り口をラップで覆い、野菜室で保存しましょう。