夏野菜の代表とも言われる茄子はインドを原産地としていることから高温を好みます。 この時期、スーパーや八百屋さんには多くの茄子が出回っていますが、美味しい茄子を選ぶための見分け方をお伝えします。
1. | つやつや:茄子の表面がつやつやとして皮がしっかりと張っているものを選びましょう! |
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2. | がっしり:茄子の肩の部分がしっかりと張っているのは栄養がぎゅっと詰まっている状態を示します。 |
3. | チクチク:茄子のヘタ部分についているトゲがチクチクと鋭いのは、茄子が新鮮な証拠です。 |
茄子のあの濃い紫色の成分は「ナスニン」という色素です。 ナスニンはブルーベリーや黒豆の色素と同様のアントシアニン系の色素で、ポリフェノールの一種です。 そのため、抗酸化作用が高く、美肌や疲労回復の強い味方となります。 また、ナスニンは眼にも良い働きをもたらすので、パソコンやテレビ、細かい作業などで眼をよく使う人にとってはおすすめの食材です。 ナスニンは皮の色素成分ですので、皮ごと食べること、そして水に溶けやすい成分ですので、味噌汁やスープなど、汁も食べられるメニューがおすすめです。
夏野菜である茄子は風や冷たい場所を嫌います。 そのため、常温で風に当たらない場所で保存しましょう。 冷蔵庫で保存する場合は、1本ずつラップで包んで野菜室に入れて冷やし過ぎないように注意しましょう。