栄養・休養・運動の専門家による、お役立ちコラム集です。
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みなさんこんにちは。すくすくmama編集部員のあさこママです。
7月に入り、気温がいっきに高くなりましたね。
地域によって差があるとは思いますが、あさこママの住んでいる地域は、日中30度近くとなり歩いているだけで、汗がじわじわと出てきてしまいます。
8月に近づくにつれて、もっと暑くなっていきますと起こりやすいのが【熱中症】。
お子様はもちろん、自分自身もしっかりとした対策が必要です。
今回は、熱中症対策を、管理栄養士の磯村さんにお伺いしました。
体調管理をしっかり行い、楽しい夏を過ごしましょう♪(文・あさこママ)
この時期になると注意しなければならないのが熱中症。
気温30度以上、湿度70~80%を超えると熱中症が起こりやすく、特に日本の梅雨時期~夏場は熱中症になりやすい環境となっています。
海外では気温が高くても、湿度が低いところが多く、日本に比べて熱中症になりにくいとも言われています。
熱中症は高温・多湿の環境下で発生する病気の総称で、症状も軽症なものから重症なものまであります。
倦怠感 | 足がつる | 気分が悪くなる | 体温の上昇 | 顔が火照る |
大量の発汗⇒汗が止まる | 皮膚の蒼白 | めまい | 呼吸困難 | 意識が無くなる |
熱中症の予防には様々な方法がありますが、まずは普段からこまめな水分(塩分・糖分)補給を行なうことです。
特に意識して水分補給をするタイミングは
・起床時
・外出前
・作業時
・入浴前後
・就寝前
です。
外出の前は意外と忘れがちですが、水分は補給してから細胞に行き渡るまで30分以上かかるといわれています。
汗をかく前に水分補給をすることで、脱水を未然に防ぎましょう。
水分補給のために適しているのはノンカフェイン・ノンアルコールの飲み物です。
しかし、お水ではちょっと物足りない・・・
そんな時にママたちにオススメなのがルビー・ド・アロンジェです。
ルビー・ド・アロンジェに含まれているハイビスカスの爽やかな酸味はクエン酸、酒石酸、リンゴ酸によるもので、エネルギー代謝を高めると共に、運動によって生じた疲労物質を速やかに体外に排出する働きがあると言われています。
そのため、欧米ではスポーツ選手の愛飲者も多く、東京オリンピックのマラソン選手・金メダリストのアベベ選手が愛飲していたことで一気に有名になった飲みものでもあります。
蜂蜜やお塩を加えるとオリジナルのドリンクも簡単に作れます!
この夏はハーブティをアレンジしてオリジナルのドリンクを作ってみてはいかがでしょうか♪
2011年モンドセレクション最高金賞受賞、品質管理チーム・リーダー、ダイエット専門のサロンにて個別栄養指導、特定保健指導にて栄養指導(半年間で約100名)、横浜ユナイテッドFCへ栄養情報提供、niftydietコラム監修などを行う。